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白内障とQOL
白内障と一口に言ってもいろいろな型や程度がありますので、それによってQOLは違ってきます。
初期の白内障ではQOLはほとんど下がりません。
白内障が進行してくると、視力が下がることによってのQOLの低下が起こります。遠くが見えにくくなり、遠くの方が挨拶をされても、誰だか分からなくて失礼することもあります。
運転をされる方は信号がかすんできたり、二重に見えたりし始めます。白内障がもっと進んでくると、運転免許の更新時に視力不良で更新できなくなります。
白内障の型によっては、まぶしさがひどくなることもありますので、天気の良い日は曇りの日に比べ見えにくくなります。視力は良くてもゴルフのラウンド時にボールが見えにくくなったりします。
白内障は視力障害から気がつく方が多いのですが、白内障は徐々に進んでくるので、視力が落ちたことに気がつかなくて、ご自身のQOLが下がったことに気がつかない方もいらっしゃいます。
左右の白内障の進み方が違うと、片方の目はよく見えているので、もう片方の白内障がかなり進んでもQOLの低下に気がつかない場合もありますが、遠近感が乏しくなったりして、やはりQOLは下がっていると考えられます。
白内障は緑内障を起こすこともあります。その場合は、視力が良かったはずなのにときどきかすんで見えたり、目が充血したり、目が重い感じがしたり、頭痛がしたりして、QOLを下げてしまいます。
生まれつきの白内障のある場合、治療が遅れると、将来いろいろな視力向上の訓練をしても視力が上がりません。一生を通じてQOLを悪くしてしまうことになります。
 
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